農協職員の悩み

「農協潰れろ!」当時の僕はそう思っていました【とにかくツラかった】

2018年10月22日

「農協潰れろ!」当時の僕はそう思っていました【とにかくツラかった】

こんにちは、元農協職員の鈴木です。

「農協なんて潰れろ!」

いきなり、すみません。ですがこれは、僕が農協に勤めていたころに本気で思っていたことです。

農協10年の勤務歴の中で経験した職務ごとに、「農協潰れろ」と感じた理由を包み隠さずお話します。

農協潰れろ!と本気で思っていた

農協潰れろ!と本気で思っていた

私は大学卒業後、地元の農協に新卒で入組しました。

農協職員と言えば実家が農家の方が多いですが、私の場合は農家というわけではありませんでした。

そのため、就職するまで農協を利用したことはありませんでした。

僕が経験した業務は以下です。

  • 営農指導員を3年
  • 信用渉外(MA)を4年
  • 共済渉外(LA)を3年

農協潰れろ!と思った「営農指導員時代」

農協潰れろ!と思った「営農指導員時代」

新卒で配属されたのが、支店に併設されてある営農センターでの営農指導でした。

農協潰れろ!と思った理由①人間関係

配属先の営農センターに4つ年上の先輩がいました。

その人から仕事を教えてもらうのですが・・・。

ものすごく対応が悪かったです(あまり思い出したくありませんが、正直いじめと言っていいと思います)。

  • 物を投げられる
  • 何時間も説教される
  • ちょっとしたことで馬鹿にしてくる
  • 話しかけても無視。分からない事を質問しても「知らん」と言われる

本当に酷かったです・・・。

同じ部署の女性陣から聞いたのですが、後輩に理不尽に当たる人のようで、私以外にも酷い扱いをうけた方がおられたようでした。

新卒で社会に出て、これからしっかり働くぞと意気込んでいた僕の心を折るには十分でしたね。

このときにはじめて、こんな先輩が平気で働いているような農協は潰れてしまえばいいという感情を抱きます。

ちなみにその先輩は、翌年の異動で違う地域に配属され、僕の苦痛は解消されました。

控えめに言っても、最低な先輩でしたね。

農協潰れろ!と思った理由②ノルマと自爆

先輩に悩まされる毎日に加え、農協のルールさえ分かっていない状況の中、大量のノルマを課せられます(もちろん僕だけでなく、全職員に課せられます)。

共済のなんたるかもほとんど分からないまま、支店のLAが持ってきた設計書に目を通し、契約という名の自爆を行いました。

社会とはこういうものだと自分に言い聞かせてはいましたが、僕にとっては簡単に納得できるものではありませんでした。

こんな自爆だらけの農協なんて潰れてしまえと思いました。

また、ノルマと自爆に関しては辞めるまでずっと悩まされるので、その点については常に「農協潰れろ!」と思っていたと言えます。

農協潰れと!思った「信用渉外(MA)時代」

農協潰れと!思った「信用渉外(MA)時代」

3年間の営農指導を経験し、仕事の流れなどが明確になり、これからと言う時に辞令が出ます。

異動先は営農センターに併設されていた金融店舗の信用渉外(MA)です。

農協潰れろ!と思った理由③意味不明な異動

せっかく営農部門で微力ながら経験を積んでいたにも関わらず、全くの未経験の職種にいきなり異動になったことが本当にショックでした。

とはいえ、これも仕事ですので、切り替えて前向きに仕事に励みましたよ。

しかし、これまで全くもって金融というものに携わったことすらなかった(予備知識すらなかった)人間が、突然「預貯金」「年金」「融資」とノルマを課せられ、ものすごく追い込まれました。

平日は業務に必死に取り掛かり、休日に勉強する日々が続きます。

この頃には、ほとんど毎日農協潰れろと心で叫んでいました。

ですが、一年もすることには金融業務にも慣れることができ、証券外務員の資格も取得することができました。

農協潰れろ!と思った「共済渉外(LA)時代」

農協潰れろ!と思った「共済渉外(LA)時代」

4年の信用渉外(MA)を経て、次は別の支店で共済渉外(LA)に異動になります。

信用渉外(MA)を経験していたため、前回の異動のようにショックを受けることはありませんでした。

むしろ、信用渉外から共済渉外への異動は当たり前のような流れがあったので、来る時が来たかという印象でした。

ちなみに、ご存知だとは思いますが、農協で最も敬遠されるのが共済渉外(LA)と言われています。

なぜなら、農協職員が一番苦しめらる共済ノルマを最大に背負う職種だからです。

農協潰れろ!と思った理由④大量の共済ノルマ

異動当初は大量のノルマと戦ってやる!

などと強気でいましたが、毎日毎日組合員宅を訪問して提案するの繰り返し、さらに思うように数字の進捗がいかないときは心の底から苦しかったです。

また、僕の担当していた地域は組合員(いわゆる農家)がほとんどいない地域でした。

そのため、農協を利用すらしたことのない家庭に訪問するので、通常以上に推進活動が困難を極めました。

土砂降りの中、訪問先に向かってカブを運転しているとき。熱があっても数字のために休むことができず仕事をしているとき。心の底から農協が潰れてしまえば楽になれると思っていました。

農協潰れろ!と思った理由⑤サービス残業

基本的に営業に定時というものは存在しませんでした。

お客様に夜の約束を入れられると、それに合わせるしかないからです。

相手が農家であれば約束の時間に都合がつきやすかったのかもしれませんが、担当していた地域柄サラリーマン家庭がほとんどだったので、その方の仕事終わり以降の時間でないとアポイントがとれませんでした。

そのため、毎日21時や22時になることが多く、定時に帰れるなどということはありませんでした。

そして、どれだけ残業をしようが1円も残業代が出ることがありませんでした。

せめて、しっかり営業手当があれば良かったのですが、それも少額のため働いても働いても月の給料がアップすることはなかったです。

遅く帰るたびに、残業代もくれないような農協は潰れてしまえと思わずにはいられませんでした。

農協潰れろと思い続けて

農協潰れろと思い続けて

振り返ってみると、ほとんど常に「農協潰れろ!」と思っていたように感じます。

そして、潰れろと思っていた理由がそのまま退職を決意させる要因にもなりました。

辞めたおかげで、今は完全にノルマとは無縁の生活を送っているので、「農協潰れろ!」と思っていたのも懐かしい思い出になっています。

かなり大胆な発言があったかもですが、事実です。とはいえ、すみません。

農協を辞めたいあなたへ!【10年勤めた元職員の転職談をお話します】
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