こんにちは、転職を重ね現在4社目になる鈴木です。
30歳から転職人生がはじまり、「無職」や「クソブラック」に転職するという「完全に失敗した転職を経験」しています。正直、当時は「転職による失敗で、死にたい」という感じでした。
「転職に失敗…死にたい…」と感じている人に向けて、僕の実体験をお話ししたいと思います。
なお、「失敗した転職は必ず成功につながる」ということをはじめに明言しておきます。今は、死にたいほど苦しいかもしれませんが、あなたの未来は明るいですよ。
僕の実体験を紹介しつつお話しするので、是非参考にしてみてください。
目次
「転職に失敗し、死にたい」と思った僕の実話
はじめに、僕の失敗した転職談を少し語りたいと思います。
「農協→無職→クソブラック」
上記のとおりで、はじめての転職で「無職」と「ブラック企業」にぶち当たりました。ちなみに30歳過ぎてからの話です。
正直、このときの心境を書くと下記のとおりです。
- 転職に失敗した
- 本気で人生詰んだ
- 生きていけない…
- もっと慎重に選べば…
- もう死にたい…
上記の感じでした。控えめに言っても絶望に打ちひしがれました。
詳しく語ります。
はじめての転職に失敗し、無職になった
大学卒業後、新卒で農協に入組しました。10年勤めましたが、「安すぎる給料」「ノルマ」「自爆」「人間関係」など、我慢の限界を迎えて転職します。
その時に、転職活動が楽になるだろうとの考えから「先に辞める」という選択をします。
正直、一時は自由を感じることができましたが、すぐに「将来への不安」に襲われ、「失敗した」という気持ちに襲われました。
そして無職の不安に耐え切れず、ハローワーク経由で転職先を見つけます。そして、いざ入社すると完全にブラック企業でした。
無職からの転職に失敗し、クソブラックに入社
焦って入社した会社は完全にブラックで、まず職場環境が異常でした。パワハラで人が続かず、社員が20代と50代しかいないという感じでした。
基本的に怒号が飛び交うという感じで、控えめに言っても働きにくい職場で、「完全に転職に失敗」しました。
このときに、猛烈に「死にたい…」という感情に襲われました。
そして、ここで働き続けることは地獄だと感じるようになり、「なぜ、焦って転職先を決めたのか…」と自分の選択が非常に悔やまれる日々を過ごしました。
正直、当時は自分の人生は詰んだという感じになっており、ほぼ毎日「死にたい」という感じでした。はっきり言って病んでいたと思います。
ですが、転機が訪れます。
…と、その前に僕からあなたに一つ質問です。
あなたが「転職に失敗し、死にたい」と感じている理由は何?
あなたが「転職に失敗し、死にたい」と感じている理由にはどんなものがありますか?
- 後悔
- 給料
- 職場環境
- 人間関係
- 福利厚生
- 仕事内容
などでしょうか?
僕の場合は前述したように「無職」と「職場環境」「後悔」でした。そして、転職に失敗した自分を責め続け、人生の絶望に突入していきました…。
「なぜもっと慎重に考えなかったのか…」「あの時こうしていれば…」「死にたい…」こんなことばかりが頭に浮かんで、苦しさの無限ループになっていました。
「転職に失敗し、死にたい…」人生に絶望しているあなたに朗報です
先ほど述べたように、僕は「転職に失敗し、死にたい」と思うほど人生に絶望しました。精神が崩壊するギリギリで、かなり病みまくっていました。
転職失敗のダメージは実際に経験した人にしかわからない特有の絶望感かなと感じます。ですが、その絶望を抜けたからこそ、声を大にして言いたいことがあります。
それは、「失敗した転職は成功に変えることができる」ということです。
言うは易しなので、実体験の続きをお話しします
「転職に失敗…死にたい…」絶望から復活し成功した実体験
先ほどのクソブラック入社から転機が訪れます。
それは非常に簡単なことですが、「もう一度転職しよう」と決意したことです。
それだけ?と思われるかもですが、「失敗した転職の真っ只中におり、死にたい」と思っていた当時の僕にとってこの決意は非常にハードルが高かったです。
文字で書くとあっさり決断したかのように感じますが、実際は「もう一度転職する」と完全に心が決まるまでそれなりの時間はかかりました。
なぜなら、奮起するよりも先に、まずは精神を安定させなけらば「まともな思考力もない」「動くことすらできない」という感じだったからです。
なぜ、僕がもう一度転職しようと思えたのか?
「完全に開き直りだった」かもしれないと今では思います。
追い込まれすぎ、「死にたい」という感じでしたが、実際に自分を殺すという行動はできませんでした。そして、その先に芽生えた感覚が「開き直り」でした。
「どうせ、もうすでに転職に失敗してるんだ。これ以上、失敗しても痛くもかゆくもない!それに今よりも悪い職場はないはずだ!」
そんな風に思えたことが転機のきっかけになりました。
とはいえ、転職に失敗した過去がフラッシュバック
開き直って奮起できたことで、転職活動をスタートさせましたが、正直、「無職」「ブラック」ということで転職に失敗し続けていた過去が度々フラッシュバックし、何度も心が折れかけました。
「また転職に失敗したらどうしよう…」
開き直っても、ふとしたタイミングで恐怖襲われるという感じです。
ですが、このままブラック企業で自分の人生を終えるのは無理だと心底思い(リアルに仕事に殺されるという意味も含めて)、ここが踏ん張り時だと死ぬ気で転職活動に励みました。
失敗を活かす転職活動
2回の失敗した転職から学んだことがあります。それは下記の3つ。
- 在職中に転職活動をする
- 転職の専門家を頼る
- 諦めないこと
上記のとおりです。掘り下げます。
在職中に転職活動をする
一番初めに、在職中に転職活動をしなかったことで、「焦った転職」をすることになりました。その結果、ブラック企業に入社することになってしまったので、絶対に「在職中に転職活動をする」ことを必須としました。
そうすることで、転職先を選べるという状態を確保することができます。納得できるまで転職活動ができるので、「転職に失敗しにくい」という感じになります。
転職の専門家を頼る
当時は「転職活動=ハローワーク」という感じだったのですが、ハローワーク経由で転職した結果がブラック企業でした。そのため、次の転職では「転職サイトを使う」「転職エージェントに頼る」ことにしました(正直な話、ハローワークには良質な転職先がないなという印象です)。
餅は餅屋という感じで、控えめに言っても転職するなら転職サイトは必須ですね。
諦めないこと
ちょっと精神論かもしれませんが、諦めないことというには転職には必須だと思います。
「農協→無職→クソブラック」
でしたが、そこから諦めずに転職をしたことで希望企業に転職成功することができました。
当時は「転職に失敗した…死にたい」という感情で苦しかったですが、今は「あの時に死んでなくて本当に良かったな」と心底思います。
とはいえ、もう一度転職に挑戦するのはかなり苦しい。が、そのままはもっと苦しい。
正直、身も心もボロボロの状態で、もう一度転職に挑戦するというのは本当にキツイです。ですが、そのまま「転職に失敗した」と思い続けて生きていくのも無茶苦茶キツイですよね?
例えばですが、「1年だけもう一度転職活動を頑張ってみる」という苦しさと、「失敗した転職先でこのまま何十年も耐える」という苦しさ、どっちがキツイか一目瞭然ですよね。
もう一度奮起するのは苦しいですが、ここが人生の踏ん張りどころだと思いましょう。
僕はあなたを応援していますよ!
転職に失敗してもあなたの人生は終わらない!
ということで以上にしたいと思いますが、最後に一つあります。
それは、「転職に失敗したとしてもあなたの人生は終わらない」ということです。
その失敗は必ず成功への糧になります。
「転職に失敗して、死にたい」という人は、一度落ち着いてみることをオススメします。とにかく明るい未来を無理にでも想像してみましょう。
必ず成功への道は残されていますよ。
失敗を経験したことで、失敗する方法を学べたと考え、もう一度奮起しましょう。道のりは険しいかもしれませんが、諦めずに進み続けることが成功への道に続くはずです。
ちなみに、現代は昔と比べ「転職は当たり前」という感じになっているので複数回の転職が不利になることはないと思います。僕にできてあなたにできない理由はないですよ。
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