こんにちは、元農協職員の鈴木です。
「農協の上司がうざい!!!」
きっと誰しも、一度や二度は思ったことがあるのではないかと思います。
今回は、農協時代に僕がうざいと思っていた上司について語っていきます。
ただの悪口にならないようにランキング形式で発表していくので、「あー分かるなぁっ」と少しでも共感してもらえたら嬉しいです。
目次
僕が出会った農協のうざい上司!第1位
「高圧的で上役のご機嫌を伺う気分屋な上司」
金融渉外(MA)時代にあたった支店長で、これが最もうざい上司でした。
- 基本的にいつもイライラしている
- 部下に対して高圧的な態度をとる
- 自分の気分の良いときや上役の人がいるときは冗談を言ってニコニコしている
そんな上司でした。
いつもこちらが必要以上に気を使わなくてはなりません。
また、話しかけても無視をされることも多く、非常に仕事がやりにくかったです。
お世辞にも職場環境が良いとは言えませんでした。
どこで怒りのスイッチが入るかも分からないので、一緒に居たくもありませんでした。
他にも、自分の気分で仕事をするので、昨日までまかり通っていた仕事の方法が、ある瞬間から突然却下されるようになることも日常茶飯事でした。
例えば、昨日までは決裁書類は決裁箱に入れるように支持があったのに、何かのタイミングで決裁書類は必ず手渡しするようになることがあり、また何かのタイミングで元の方法に戻るということがよくありました。
報告や相談は機嫌の良いときを狙うしかないので、仕事のスピードも遅くなってしまうことが多々あり、無駄な時間が増える悪循環でした。
当然、僕だけではなく、他の部下からの評価も悪く、支持するものは1人もいませんでした。
上役の人へのご機嫌取りが上手なため、上役には気に入られ出世していくのですが、部下からの不満はとても多かったです。
二度と一緒に仕事をしたくない上司ですね。
上役がいないときは「ノルマなんてさっさと自爆して終わらせろ!」と睨みつけてきます。
が、そこに上役がいるときは「俺がなんとかしてやるから自爆なんてするなよぉ」などと本当に調子の良いことを言います。
さらに、上役がいないときは部下に向かってクソだとなんだと暴言を吐くのに、上役がいると声色を変えて良くできる部下だとかなんと言い出します。
基本的に、部下の手柄は自分のもので自分の手柄は自分のものと思っているようでした。
本当にむちゃくちゃな上司だったので、あんまり思い出したくないですね…。
僕が出会った農協のうざい上司!第2位
「仕事押し付け、責任逃れ上司」
自分の仕事は部下を動かすことと本気で思っている上司で、営農部門時代にセンター長としてあたりました。
この上司は、とにかく人に仕事を振ります。
自分がする仕事は決裁だけで、あとは全て部下にさせるというスタンスです。
仕事を振られた部下は、自分の仕事にプラスして業務が増えるので毎日てんてこ舞いになっているのですが、上司はというとボーとしているか、タバコを吸って暇そうにしています。
そして、膨大な仕事量を抱えさせられた部下がミスを起こすと、自分は知らぬ存ぜぬでその場から居なくなってしまいます。
組合からの苦情があり、上司を出せと言っても、雲隠れして出てきません。
こちらが農家宅に伺うときも一切同行してくれることもなかったです。
また、それだけにとどまらず、酷いときは事務所を出て行って帰ってこなくなることもありました。
面白そう、楽しそうな案件にだけ首を出し、その他のことは一切やりたくないという仕事ぶりでした。
楽なことだけやっているくせに、「俺はこんなに仕事をした!」とよく吠えていました。
今考えても信じられないですね。
僕が出会った農協のうざい上司!第3位
「意識高い系上司」
共済渉外(LA)時代にあたった支店長で、「俺たちが農協を背負ってる!」と熱く語る上司です。
上記2つの上司に比べると、嫌な感情を抱かされることはありませんでしたが、いかんせんアツすぎてついて行けなかったです。
- おれたちならできる!
- やってやろうぜ!
- 今週、渉外担当者は1人10件契約がとれるまで帰らずに仕事しよう!
などと意気込みます。
また、「何でも相談しろよ!」としょっちゅう飲み会を開いては、「俺の時代は…」などとアツく語ります。
悪い人ではない、むしろ良い人なのはとても分かるのですが、毎日毎日これが続くとさすがに消耗しました。
たまに仕事するくらいがちょうど良い刺激になるのかなと思います。
農協の上司がうざいなら転職しても良い!?
ランキング形式で3位まで語らせていただきましたが、中でも、とくに1位の上司には、本当にやられました。
正直、退職理由の1つにうざい上司は含まれています。
- こんな人が出世できる農協ってどうなんだ?
- こんな訳の分からない、うざい上司が評価される農協ってどうなんだ?
と心底疑問に思いました。
よく、人間関係(上司)を理由に仕事を辞めると、「キリがない」「どこに行っても勤まらない」などと言われがちですが、本当にそうでしょうか?
僕はそうは思いません。人間関係(上司)を理由に転職しても良いと思います!なぜなら、先ほども触れたように、僕の農協退職理由の1つにうざい上司の存在がありました。
そして退職した今、上司含む人間関係に悩まされることがなくなり、とても快適に過ごすことができています。
ですので、人間関係(上司)を理由に転職しても良いと僕は断言できます。
他にも、強烈なパワハラ上司のせいで農協から転職したのですが、転職先では周りに恵まれイキイキと仕事をすることができるようになった後輩を知っています。
人間関係(上司)を理由に転職しても良いですが、その前にやっておくことがあります。
必ず農協内にあなたの味方はいます。その方に相談したり、酷い場合は人事に相談しましょう。転職という選択をしなくても、異動で解決できることはあります。
それでも転職を選ぶのであれば、在職中に転職先を決めてから農協を辞めるようにしましょう。
無職経験者として言います。先に農協を辞めるとかなりツライ思いをします。
僕が出会った農協のうざい上司!まとめ
いかがでしたでしょうか?
もしかしたら、ここで語ったうざい上司よりも、さらにうざい上司を経験している人も多いかもしれません。
農協の上司がうざいと思うなら、あらゆる手を尽くし戦うのも時には必要かもしれません。僕にはハードルが高すぎて、農協から撤退するという道を選びましたが…。
過去の自分にも向けて、最後に一言付け加えておきます。
以上です!
なお、下記に僕の転職談を紹介しておきます。頭の片隅に転職の二文字がある方は参考になると思います。
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