【地獄】無職が想像する以上に辛い件【３０代経験者の実話】

こんにちは、鈴木です。
過去に1年以上無職を経験しています。ちなみにその時、30歳を超えていました。

さて、下記のような質問をわりといただきます。

上記にお答えしつつ、僕の無職時代の話をしていきたいと思います。

たぶん、これを読んだら無職だけは避けようという気になると思います。というか、避けて欲しいです。

本当に無職は辛いです…地獄…！

無職は本当に辛い！地獄だ！

はじめに言っておきます。タイトルの通りで、無職はめちゃくちゃ辛いです。控えめに言っても、地獄ですね。

なので、冒頭の質問への答えとしては、

上記の感じになります。

よく「無職は気楽」とか、「一旦無職になるのは良い」みたいなことを言う人がたまにいますが、信じられないです。

たぶん、たぶんですよ…、自分が無職になって辛かったので、同じように誰かを落としてやろうという魂胆があるんじゃないかと思ってしまいます。

それほど、無職って辛いんですよ。人を歪めてしまうほどです…。

なお、無職の何が辛いのかと言われれば、下記です。

だいたいこんな感じです。僕の無職の話と合わせて、触れていきます。

僕は30代で無職になり辛い地獄を味わった

大学卒業後、新卒で農協に入りました。ノルマや自爆や給料など不満が限界となり、10年勤めて退職しました。

転職先も決めずに、先に辞めました。その理由は以下です。

上記のとおりで、無職になりました。

無職の方が転職活動しやすいと思った

農協を辞める前に、先に辞めるか否かについて、ネットなどでかなり調べました。

調べた結果としては、だいたい半々くらいでどっちもメリットがあるよという内容。

特に無職がツライという話もなく、むしろ「無職だと転職活動しやすい」という情報に惹かれました。これが間違いのはじまり…

正直な話、簡単に次が見つかると思った

大甘の思考ですが…、本気で簡単に次の仕事が見つかると思ってました。

周りに無職はいなかったですし、転職してる人も結構いたので、自分も楽勝だろうとタカをくくってました。

10年勤めたから、ちょっと休みたかった

包み隠さず言いますが、休みたかったです。

65歳、今は70歳ですかね、その年齢までノンストップで労働するのもどうかなぁ、っという気持ちがあり、良いタイミングかもしれないから休もうという思いがありました。

無職という地獄のはじまり

辞めた当初こそ、

みたいな感じでしたが、1ヶ月持たなかったです。

すぐに、さきほどお話したように、

という感情に襲われました。詳しく書きます。

社会に必要とされていない

スペック（大卒・転職回数ゼロ）的に書類で落とされることはなかったですが、何社も何社も受けているうちに、「あれ、これ社会に必要とされていない？」と思うようになりました。

他にも、面接では「30歳過ぎて何やってんの？」とはっきり言う人もいました。

社会に所属していない

これまでの人生は学校があり、働く場所があり、と必ずどこかに所属することが当たり前で、それは当然のことだと思っていました。

ですが、無職という無所属になったことで、守られているものが何一つないという感覚を覚えました。たぶん、経験しないと分からない種類の感覚かもです。

社会に自分の席がないという事実は結構苦しかったです…。

この先も仕事がないかも

簡単に仕事が見つかるわけもなく、無職が一年も経つと、一生仕事に就けないかもしれないという不安に襲われました。

ハローワークに行っても、なんというかあの空気…。うまく伝えられないかもですが、自分はもう浮上できないのではという不安に押し潰されそうでした。

対応してくれる職員も僕より年下っぽいですし、悲しさと情けなさとで、地獄でした。

求人票を見ても、ブラックの香りがプンプンする企業…。

その中から選りすぐっても、簡単にもらえない内定…

居場所がなく孤独

友人から連絡があっても、無職という劣等感や負い目で心から楽しむこともできず…。

なんというか、孤独です。

実際はそうじゃないかもしれないんですが、すごい孤独感を感じます。同じように社会に出た友達は、ちゃんと仕事をしているのに、自分は…。

また、家族が心配してくれますが、それが返って心苦しかったり…。いい歳して、助けてもらうのもツライものがありましたよ。

まとめ：無職は本当に辛い！地獄だ！

なお、当然、貯金は減る一方です。失業手当と退職金がありますが、心が安定しませんでした。

もしも、仕事が苦しくて転職するつもりだけど、とりあえず無職でも良いかと思っている人がいたら、ストップです！

本当に無職は辛いですよ。控えめに言っても、地獄です。

なので、もしも転職するなら、転職先を決めてからにしてください！あんな地獄を経験するのは僕一人で十分です。