こんにちは、転職経験3回の鈴木です。
過去にブラック企業に勤めていました。そこから転職に成功し、ありがたいことに、現在はホワイト企業で働いています。
この記事では、ブラック企業からホワイト企業へと転職した僕の経験をお話しつつ、ホワイト企業への転職方法などを紹介したいと思います。
「ホワイト企業で働きたい」という思いを抱いている人は参考になるかもです。
目次
「ホワイト企業で働きたい!」5つの方法【実体験】
はじめに、実際に僕が経験した「ブラック企業→ホワイト企業」への有効な転職方法を挙げておきます。
- ホワイト企業を調査する(ブラック企業を避ける)
- 市場価値を下げない(ビジネス感を育てる)
- ブラック企業の常識に洗脳されない
- 社外の人との付き合いを重視する
- 転職サイトに登録して使い倒す
上記の通りです。
詳細を説明する前に僕からあなたに質問です(詳細は記事後半にあります)。
あなたが「ホワイト企業で働きたい!」と願う理由は?
僕から質問です。
あなたが「ホワイト企業で働きたい!」と願う理由は何ですか?
- 現状がブラックだから?
- どうせ働くならホワイトがいいから?
ちなみに、僕は「クソブラックで死にそうだからホワイト企業で働きたい!」と願っていました。
ここで少し、僕の話をします。
「ホワイト企業で働きたい!」僕がブラック企業から転職した実話
簡単に僕の転職話をしておきます。
「農協→無職→ブラック企業」という感じで、超絶ブラック企業に出会いました。すこし掘り下げます。
農協時代
- 安い給料
- ノルマ
- 自爆
- 残業代ゼロ
という感じで、控えめに言っても不満がありまくりでした。
ノルマの自爆なんてブラックそのものという感じですね。10年勤めて限界を迎えたため、転職を決意します。
そして、無職期間を経て出会ったのは超絶ブラック企業でした。
ブラック企業時代
正直、農協に在職していた当時も「農協はわりとブラックだな」と感じていたのですが、それ以上の超絶ブラック企業でした。
一例を挙げると、
- 常に怒号が飛び交う
- 罵倒は当たり前
- 上司は神様
- 重労働長時間労働
- 劣悪な人間関係
という感じで、たぶん殴られる以外のことはほとんど経験したかもしれません。正直、思い出すだけでテンションが下がります…。
ブラックからホワイトへ
クソブラックから奮起し、ホワイト企業に転職することができました。
ということで、簡単に僕の昔話をしましたが、一言で言ってしまえばそれまでなので、ここから僕がいかにしてブラックから脱出したのかを詳しくお話ししていきたいと思います。
「ホワイト企業で働きたい!」実現のための方法【実体験】
少し前置きが長かったかもしれませんが、ここからが本題です。
「ホワイト企業で働きたい」と強く願っていた当時の僕が、実際に経験して有効だった方法のみ挙げます。
- ホワイト企業を調査する(ブラック企業を避ける)
- 市場価値を下げない(ビジネス感を育てる)
- ブラック企業の常識に洗脳されない
- 社外の人との付き合いを重視する
- 転職サイトに登録して使い倒す
上記の通りです。掘り下げます。
1.ホワイト企業を調査する(ブラック企業を避ける)
まず当たり前の話ですが、転職先はホワイト企業であることが必須です。なので、企業調査を徹底的に行う必要があります。
そうすることでブラック企業を避けることにもつながります。
企業調査の方法①「ネットを使う」
ありがたいことに現代はネット全盛期ですね。
SNSでも口コミサイトでもOKなので、とにかく気になる企業について知らべまくりましょう。
最近では「転職用の口コミサイト」もあったりするので利用しない手はないです。
企業調査の方法②「直接電話する」
気になる企業に直接電話しましょう。
正直、内容は何でもOKです。会社の商品についてもいいです。あくまで利用者として電話します。
そして、その目的は電話での対応や電話越しに聞こえてくる声など、「雰囲気」です。
ブラック企業とかだと電話の感じで「なんとなくヤバい」というが伝わるはずです。また、堅苦しい雰囲気が苦手な人は「電話の雰囲気が堅苦しすぎると感じれば避ける」という選択も可能ですね。
2.市場価値を下げない(ビジネス感を育てる)
「市場価値を下げない」というのはよく言われがちですが、まさにその通りで「その組織でしか活きないスキルははっきり言って無駄」です。
なお、経験はすべて活かせると思っています。ここで言う無駄は、「その組織でしか通用しないルールや資格」のことです。
そんなことに時間を割くのは勿体ないですね。
とはいえ、市場価値を下げない方法が分からないという人向けに、手っ取り早い方法を伝えます。
市場価値を下げない方法①「経営者目線で働く」
「市場価値を下げないということは、自分のレベルを上げる」ということです。
なので、単純な話ですが、「社員の一人として埋もれるのではなく自分が経営している」くらいの感覚で働くことで仕事の見えている風景が大きく変わります。
なお、これはあくまで気持ちの問題ですよ。実際に行動に移す必要はないのでわりと簡単だと思います。
具体的には「この仕事は何の利益につながるのか?」「この仕事はなぜ必要なのか?」「もっと費用対効果のある方法はないのか?」などという感じですね。
市場価値を下げない方法②「自分のビジネスを持つ」
先ほどの上位版という感じで、要するに「リアル経営者になる」ということです。
とはいえ、難しく考える必要はなく、副業でOKです。それも一円も稼ぐことができなくても問題ないしです。
自分のビジネスを持つことで、「仕事とは?」「経営とは?」「市場とは?」みたいなことの全体像が掴めるようになります。
これはどこの組織に行ってもかなり役立つ思考になるので、身に着けておいて損はないですね。
3.ブラック企業の常識に洗脳されない
ブラック企業にいると「非常識が常識」になります。
ブラック企業の非常識①「お前はどこにも通用しない」
よく言われるのが「ここで働けないやつ他所では無理」というやつです。
正直、これは、確実にあなたを掴めるための言葉で、はっきり言って嘘です。
僕も散々言われまくりましたが、結果はそうではありませんでした。人には向き不向きがありますし、そもそも仕事ができるかどうかは環境に影響されると思っています。
ブラック企業の非常識②「社員の扱い」
「ハラスメント」「重労働」「長時間労働」などは当たり前ではありません。
これらを当たり前だと思ってしまうと、あなたがブラック企業を作り出す要因のひとつになるかもしれないので要注意ですよ。
4.社外の人との付き合いを重視する
ここで言いたいことは「引き抜きはホワイト企業に行ける確率が高い」ということです。
僕のキャリアを詳細に伝えると、ホワイト企業に転職成功した後に、引き抜きにあっています。さらにホワイトという感じです。
引き抜かれる方法①「簡単なアピール」
引き抜きに合うためには、「社外の人との付き合いを大切にする」ことです。無理する必要はないですが、仕事上で社外の人と付き合うときは「できる人間を演出」しましょう。
別に虚勢を張るとかではなく、確実に仕事に取組み、そこそこ仕事ができる感じで、しっかりマナーを守っていればOKかなと思います。
引き抜かれる方法②「あとは運」
正直、引き抜きは「運」の要素が強いかもしれません。僕自身、運が良かったという感じだったので。
人脈づくりに力を入れれる人は「プライベート」や「飲み会」などにも積極的に参加すると、尚良しかもです(僕は絶対無理ですが…)。
5.転職サイトに登録して使い倒す
最後に「転職サイトの登録」です。そして、使い倒すことです。
はじめにお伝えしたように「企業調査にも使う」ことができるので利用しない手はないですよ。
ちなみに、転職活動は転職サイトを使うというのが当たり前になっているので、転職サイトという武器なしに転職活動するのはハッキリ言って無謀だと思います。
なお、僕が使った転職サイトは下記です。
・リクナビNEXT
→「とりあえず登録して損なし!」業界最大手で求人が多数!エージェントを使いたくないという人にオススメ!
・リクルートエージェント
→「僕が一番お世話になった転職サイト!」転職実績NO.1の通りでエージェントの質が最高!どこにするか迷うなら絶対にココ!
・doda(デューダ)
→「30代以上の転職希望者におすすめ!」CMでお馴染みの大手というのもあり、キャリア相談がめちゃくちゃ丁寧!
・マイナビエージェント
→「20代の転職希望者にピッタリ!」第二新卒に特化したサポートが強みなので、若年層は登録必須!
転職サイトを使い倒す方法①「エージェント」
エージェントは本当に強力な助っ人です。
正直、僕はエージェントなしではブラック企業から抜け出せていなかったかもです。もしかしたら、今も「ホワイト企業で働きたい!」と願っていたかもしれません。
エージェントは転職者を転職させることが仕事なので、思いっきり使い倒してOKです。僕は「転職ストーリー」「履歴書・職務経歴書」「企業調査」すべて助けてもらいました。
なので、思いの丈をぶつけていきましょう。とはいえ、迷惑行為はNGですので、常識の範囲で使い倒してくださいね。
「ホワイト企業で働きたい!」成果があった5つの方法
ということで、以上にしたいと思いますが、ホワイト企業で働きたいあなたにもう一度「5つの方法」を繰り返しておきます。
- ホワイト企業を調査する(ブラック企業を避ける)
- 市場価値を下げない(ビジネス感を育てる)
- ブラック企業の常識に洗脳されない
- 社外の人との付き合いを重視する
- 転職サイトに登録して使い倒す
上記の通りです。
「ホワイト企業で働きたい」というあなたの思いが報われることを願っています!脱!ブラック企業ですよ!
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