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ブラック企業の原因はクソ上司にあり【解決策はないので逃げるが勝ち】

2020年1月16日

ブラック企業の原因はクソ上司【解決策はないので逃げるが勝ち】

こんにちは、鈴木です。
過去にブラック企業に勤めていました。

ハッキリ言ってブラック企業の原因はクソ上司です。上司がまともならブラック企業にならないと思っています。

僕が経験したブラック企業のクソ上司たち

僕が経験したブラック企業のクソ上司たち

  • 暴言を吐き威圧的
  • 行動と言動が反対
  • 役員しか見ていない
  • すべてが無責任
  • 自分こそが正義

上記のとおりです。

掘り下げます。なお、読んでいて嫌な気持ちになったらすみません。

暴言を吐き威圧的

言葉遣いが異様に悪く、オラオラ系の上司でした。

部下を呼ぶときは「オイ」「お前」「てめえ」という感じで、控えめに言ってもいい大人の振舞いではなかったですね。

また、常に機嫌が悪くイライラしており、その機嫌を部下に直接ぶつけて発散するという…。威圧感マックスで仕事がやりにくくて仕方がなかったです。

業務報告や仕事の相談をするのも機嫌が良いときを伺う必要があり、必要以上の気遣いが求められ息苦しかったです。

行動と言動が反対

二重人格?と思ってしまうくらいで「みんなで協力して風通し良く仕事をしよう」と言ったそばから、「黙れ」「勝手にやれ」「俺に話しかけるな」と言い出します。

また「働き方改革だ!今日からはやく帰ろう」と言ったその日の夕方「はやく帰れわけないだろが」と怒鳴ることも多々ありました。

良い状態のときの話にのると、後で大きなしっぺ返しがくるので、どっちが本当の姿なのかわからず、周りはいい迷惑でした。

役員しか見ていない

部下のことは全く見ておらず、自分より立場が上の役員だけを見ている上司です。

役員にはこびへつらうのですが、部下には超強気で当たってくるという感じでした。

そして、普段は部下に強気でも役員の前では部下と仲良しアピールをするので、自分態度が良くないことを理解して部下に接しているんだなと感じていました。

正直、質が悪いですね。

すべてが無責任

「部下の手柄は上司のもので、部下のミスは部下のもの」というタイプの上司で、一切の責任はとらないという感じでした。

口癖は「その書類に俺は判子押さないよ」で、いつも後閲でした。その上司の判子を貰えない理由をその上に伝えるとう無駄すぎる作業が毎回あるので馬鹿らしかったです。

そして、当然その上司の上に事情説明に行くと、毎回こっちが怒られるという…。

自分こそが正義

「自分が正しい」「自分は間違えない」と根っこから思っている上司で、正直かなり厄介でした。

この感情を他人にも押し付けるので「部下のミスは絶対に許さない」という感じで、ささいな仕事にも異様なプレッシャーを感じていました。

そして、ミスをすると全員の前で公開説教され、しばらくの間は顔を合わすたびネチネチと絞られることもありました。

一方、明らかに上司のミスであっても「自分は正しい」と信じているので「ミスはすべて部下のせい」という無茶苦茶な感じでした。何度ミスを押し付けられ謝罪したことか…。

ブラック企業で生き残っている時点でクソ上司の素質あり

ブラック企業で生き残っている時点でクソ上司の素質あり

包み隠さず言いますが、ブラック企業で働き続けているという時点でクソ上司の素質があると思いますよ。

なので、ブラック企業の中にも良い上司がいるという幻想はサクッと捨てるべきですね。

人間は無意識でその環境に染まる

クソ上司にも2つのタイプがあると思います。

  1. もともと人間的にクソ
  2. ブラック企業によりクソになった

上記のとおりです。

人間の数は多いので色々なタイプの人がいます。

「もともと人間的にクソ」という人も当然います。ですが、知っておいて欲しいことが2つ目の「ブラック企業によりクソになった」というタイプです。

人間も生物なので、その環境で生き残ろうとする生存本能が働きます。

そのため、いくらブラック企業だったとしても、その環境に身を置いていることで生き残ろうという意識が無意識に芽生えます。

すごく簡単に言うと、その色に染まるということです。

それはイコール、クソ上司の誕生というわけです。普通に考えて、ブラックだったらそこに残ろうとは思わないですからね…。

なので「ブラック企業に生き残っている=クソ上司」の可能はめちゃくちゃ高いということですね。

悲報

あなたもブラック企業に耐え続けることで、知らぬうちにその組織の色に染まっている可能性大です。あなたは自分が嫌いだったクソ上司になっていませんか?

あなたが嫌だと感じればクソ上司認定

あなたが嫌だと感じればクソ上司認定

僕の経験したクソ上司を挙げましたが、もしかしたら、クソ上司までとは思わなかったという人もいるかもしれません。ですが、それでOKだと思います。

理由は簡単で、自分がクソ上司だと思えば十分クソ上司なんです。なので、あなたがクソ上司だと感じれば、周りの誰が何と言おうとクソ上司なんです。

そこを我慢していると悪循環の始まりだったりするので、クソ上司はクソ上司とさっさと認めてしまいましょう。そして、クソ上司とは距離をとることを最優先すれば良いです。

あなたを潰す上司に近づく必要は皆無ですからね。

ブラック企業のクソ上司相手に解決策はないので逃げるが勝ち

今回は以上にしたいと思いますが、最後に一つあります。

それは「ブラック企業のクソ上司相手に解決策はないので逃げるが勝ち」という悲しい事実です。

ぶっちゃけ、自分以外の人間を変えるというのは不可能だと思っています。なので「これを言うと上司が変わってくれるかも」「こうすると上司が変わってくれるかも」という淡い期待は一切捨てるべきですね。

行動すらなら自分がそこから脱出することだけです。

ちなみにですが、僕はブラック企業から秒速で脱出しましたよ。

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