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【仕事が限界】朝起きるのがキツイという人へ【ブラック企業経験者が語る】

2020年2月5日

【仕事が限界】朝起きるのがキツイという人へ【ブラック企業経験者が語る】

こんにちは、鈴木です。

ブラック企業に勤めている当時は「仕事で朝起きるのがキツイ」という感じが毎日でした。

ちなみに、死に物狂いで転職活動して3カ月でブラック企業から脱出することができました。

仕事がブラックで朝起きるのがキツイ

仕事がブラックで朝起きるのがキツイ

まさにタイトルの通りで、僕は「仕事で朝起きるのがキツイ」という感じでした。

  • 吐き気と頭痛が酷い
  • 体が重くて動けない
  • まともに寝むれない
  • 仕事のことが憂鬱
  • とにかくキツイ

上記のとおり。

吐き気と頭痛が酷い

朝起きると「とにかく気持ちが悪い」という感じ。吐き気に加えて頭をバットで殴られているような痛みがあり、しばらくベッドから起き上がれませんでした。

「食べたら吐きそう」「歯磨きしても吐きそう」という状態で、毎朝ゼリーとモンダミンにお世話になりました。

体が重くて動けない

「自分の体ですが、自分の体ではないような感覚」で起きるための力が湧きませんでした。

「朝起きると仕事に行かなくてはならない」という意識が自分の体にブレーキをかけており、起き上がるまでにけっこうな時間が必要でした。

まともに寝むれない

クタクタに疲れているのに、まじで眠れなかったです。肉体的にも精神的にも限界という感じなのですが、なぜか眠れません。

極度のストレスがかかることで、頭の中が常に「仕事の嫌なこと」で埋め尽くされ、その考えが消えませんでした…。

そのせいで頭が休まらず「眠れない→朝起きるのがキツイ」というループで、ハッキリ言って地獄です。

仕事のことが憂鬱

当たり前ですが、とにかく仕事が嫌すぎました。

ミスをするとひたすらに罵倒されるため「昨日自分はミスをしていないだろうか?」「今日は何かミスをしないだろうか?」とプレッシャーが半端ではなかったです。

とにかくキツイ

「吐き気・頭痛」「体の重さ」「寝むれない」なども事実ですが、一番ピッタリくる言い方をすると「とにかくキツイ」ということです。

正直、すべてがキツイという感じ。

ブラック企業に身を置いている本人にしか分からない感覚かもしれず、周りに理解されないという辛さがありました。

この状態が進行すると「うつ病」などに発展するんだろうなと思います。

仕事がブラックで朝起きるのがキツイと感じていた理由

仕事がブラックで朝起きるのがキツイと感じていた理由

一言で言うと「パワハラ」です。とはいえ、パワハラにも色々あるので掘り下げます。

  • 無視
  • 罵倒
  • 威圧

上記のとおりです。

無視

仕事の報告・相談・連絡・挨拶など、こちらからのコミュニケーションは基本すべて無視され続けました。

無視される理由も思い浮かばず、おそらく「なんとなく気に入らないから」という感じでした。

報告も無視されるので、僕からの報告は一切ないという扱いを受けており、問題が発生したときも「コイツからは一つの報告もなかった」と虚偽の発言をされます。

「え?僕、報告しましたけど…」という感じですが、「鈴木からの報告はなかった」ということにされることが通常でした。

控えめに言っても、異常ですね。

罵倒

ミスとも言えないくらいのレベルのことで尋常ないくらい罵倒されることが多々ありました。

内部資料の記載内容の「スペースが半角か全角か」ということで、「カス」「クソ」「クビ」「辞めろ」と罵倒され続けられたこともありました。

「社外に出すわけでもない」「その表現が誤っているわけでもない」にも関わらず、ずっと追い詰められました。

正直、人格を否定されているような感覚でかなり苦しかったですね。

威圧

圧倒的に威圧されるというのが普通でした。

酷いときには「上司が自分の携帯音に機嫌が悪くなり舌打ち。そのタイミングでたまたま音を発たせた僕がもの凄い威圧感で睨まれる」という意味不明な感じでした。

仕事がブラックで朝起きるのがキツイ【限界を感じ転職しました】

仕事がブラックで朝起きるのがキツイ【限界を感じ転職しました】

簡単に僕のキャリアを振り返ると「農協→無職→ブラック」という流れで、ブラック企業に入社することになりました。

入社初日から「ここはかなりヤバイところかも…」と感じ、脱出しなければ死ぬかもしれないという恐怖に襲われました。

ですが、一度転職して入った場所でもあったので、果たしてもう一度転職して大丈夫だろうか?という不安がめちゃくちゃ大きかったです。

とはいえ、結論から言うと「3カ月で脱出」することができ、「ブラック→大手」という幸運を掴むことができました。

根本的に解決するなら転職しかない

正直にハッキリと言いますが、「仕事がブラックで朝起きるのがキツイ」という状況から抜け出すなら転職するしかありません。

理由は簡単で、ブラックがホワイトになることはかなり稀だからです(尚、残念ですが、その逆はありとあります)。

転職と聞くと何となくマイナスイメージがあるかもですが、それは過去の幻想です。現代は転職がかなり当たり前になっています。ちなみに、総務省の調べでは年間転職者数は300万人以上となっています。

僕の実体験ですが、転職すればするほど条件は良くなるという感じなので、無理に我慢して一つの職場にしがみつく必要はないかなと思います。

うつ病などの場合は速攻で辞めるべき

前述しましたが「仕事がブラックで朝起きるのがキツイ…、うつ一歩手前」という感じだったので、精神的に壊れる恐怖も若干分かります。

とくに寝れないとかは一瞬で心が壊れたりするので、「精神的に限界だ」という人は一刻も早く辞めるべきだと思いますよ。

一度心を病んでしまうと回復にかなりの時間がかかったりします。オブラートに包まずに言いますが、「ブラック企業のせいで大切な人生を台無しにするとか馬鹿らしい」と思いませんか?
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